もっとカラダのことを知ろう

2017年08月09日 23:28

竹谷さんの本はリファレンス的な目的で買ってしまう。
堂城さんの「自転車の教科書」みたいにおもしろくって読みふけるってことはないんだけど。

この本ではペダリングの基礎練習メソッドについて説明しているパートに惹かれた。
実際にやってみたらふだん心がけていることと通じる部分があってびっくりした。
自分がやっていたアプローチとは違うが、狙いは結局同じじゃないかと思った。

ただ、全体には「薄いかな~」という感じ。超初心者向けの読み物というところか。別にくさしているわけではない。ターゲットの読者層がそういう人であろう、というだけのこと。ぱらぱら立ち読みして、ハッと気になるところがいくつかあった、という人は買えばいい。そういうタイプの本。



自転車関係の本はレース指向の人向けがほとんどなので、書店で手に取ることはあってもほとんど買わない。
代わりに気になるのは古武術とか武道寄りのもの。
合気道は前から気になっているのだが、田舎の書店で目にするのは型(でいいのか?)を解説した入門書が多く、それならYoutubeで動画をあさるほうがおもしろい。
合気道の型そのものよりは、そのベースとなっているカラダの使い方とか原理的なものに興味があるからだ。

つい先日たまたま見つけた動画がおもしろくて、その中で言及される「岡本先生」のことを探してみたら、岡本正剛という達人の方らしいというのがわかって、買ってみたのがこの本。

たまたま寄った本屋に、たまたま(新刊でもないのに)岡本氏の技を分析した本があったという幸運。


武道未経験者がこういうことをいうのもアレだが、多彩な技の説明みたいなのを期待して買うとたぶんがっかりする。
というのも技の根本はひとつで、それを多角的に解析しようと試みた本だからだ。

読み応えがあると感じる人と、ぜんぜん感じない人が極端に別れるんじゃなかろうか。
個人的にはわりとおもしろかった。
仮説を立てていろいろ検証していくのが好きなタイプの人ならたぶんお薦め。
即使える解答や事例集がほしい人にはまったく不向きであるといっとく。

ちなみに、きっかけになった動画はこちら。

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