フランス生まれのビッグブラザー

2010年02月12日 17:45

空き時間を利用して、昨日到着した新カイトをテストフライト。
BB-1機体のロゴ

メイド・イン・フランスだけどビッグブラザーⅠという英語名。
略してBB-1らしい(販売店のサイトによる)。
フルサイズよりはやや小振りだが、それでも2.4m近いウィングスパンはでかい。
前のXL Sportsと重ねると、ちょうどボトムスプレッダあたりまでのサイズになる。
BB-1全容

セールの感触はXL Sportsと見た目あまり違わないが縫製は段違い。XL Sportsでは直線縫いが1列だけなのに対して、こっちは曲線と組み合わせてある。XL Sportsも縫製の質は悪くなかったが、縫い目のピッチはBB-1のほうがじゃっかん細かいようだ。
BB-1縫製

いちばんの違いを感じさせるのがウィスカー取り付け部分の処理。花びら型の補強布を重ねて強度アップしてある。
機体の大きさに比例してか、ウィスカーやブライドルも全体に太いものが使われている。
BB-1ウィスカー補強

リーディングエッジ先端のノック部分。XL Sportsでは端を玉結びしたゴム紐(バンジーコード)をひっかけるだけだったので墜落で外れやすい上に、土の上に墜落させるとノックの溝に泥がかんで紐がうまくひっかからなくなるという問題があったが、BB-1ではゴム紐がループ状なのでこれだけでも外れにくいはず。
ただしノックに詰まった泥を落とす場合、ボトム側のロッドがすっぽり抜けるXL Sportsのほうが水洗いなどには便利だった。
BB-1ノック部

スパイン(センターロッド)末尾には、墜落時の衝撃吸収用なのかコイルスプリング状のパーツが使われている。
とはいえ縮み切っているようなので詳しい用途は不明。
BB-1スパインボトム


さて、ちょいと飛ばした感触だが、セイルが大きくなったぶん曳きも強いので運動量が増えそう。
XL Sportsではコンパクトに廻りすぎていたインフィニティダウンワーズは、大きな∞を安定して描けるようになった。また、XL Sportsではグラウンドパス中に浮き上がって上昇してしまう傾向があった(調整不足の可能性大だが)のが、キレイに低空で直線飛行してくれる。
直角ターンは、ターンのあとにふらつかずに収束するのできれいな図形が描けそうだ。
今日は風がそれほど吹なかったせいか、ラインを緩ませすぎたときのリカバーが上手くできなかったのは、要反省点。

あとは、付属のラインがかなり細いうえに撚り癖が付きやすそうなので、もつれさせないように注意が必要。
ラインの撚れにくさという点だけは、XL Sportsのほうがよかった。

ハンドストラップはラインがひっかからないので絶対にハンドルより使いやすい。
竹刀袋のようなカイトバッグはさして使いやすくもないので、いずれもう少しいいものが欲しいな。



ところでテストフライトしていたら、昔カイトを飛ばしていたという人に声を掛けられた。
久留米のほうにあるクラブのメンバーだったらしい。御願いしてフライトを見せて貰ったが、長くやっていなかったとおっしゃる割には初めての機体をうまくコントロールしてる。短時間だったが、体のアクションなど参考になった。
ありがとうございました。>通りすがりの人


補記
このエントリーを書いた翌日のフライト中に、最後の写真で紹介したコイルスプリングつきのパーツが脱落した。墜落時のショックでパーツを包むようにカバーしているフラップ部のベルクロが剥がれてスパインから抜け落ちたらしい。
離陸したあとテール部が妙にひらひら動いているので気づいたのだが、どこに落ちたかわからず結果的に河川敷を30分ぐらいうろうろしながらついに見つけ出した。

部品をよく見るとスパインに挿入するシャフト、コイル、ストッパーなどが一体化しているので結果的に助かったが、もしアッセンブルされたパーツが飛散していたらぜったいに見つけ出せなかったと思う。
今後同じようにベルクロが剥がれてもシャフトが抜け落ちにくいように、暫定処置として細いテグスでフラップ部ごと結んでみたので、しばらくこれで様子をみるつもり。
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