一次燃焼のヒント

2011年07月27日 00:17

どうも世間で紹介されているウッドガスストーブの多くは(もちろん自作の一号機も含む)、Hobo Stoveに2次燃焼をちょっと加えた程度に過ぎないのではという気がして、ネットでいろいろ調べている。

ウッドガスストーブの燃焼原理を突き詰めると、インナー缶の「底」には必ずしも空気穴は必要ないはずだ。極端な話、熱分解が起きるだけの熱あればいわゆる「一次燃焼」自体必要ないのだが、それだと別に熱源が必要になってしまう。

そこで最低限の熱を確保するためにやむなく「一次燃焼」させるわけで、そのための空気はかなり絞っても問題ないのでは、いうのが基本的な考えである。

そういう方向で動画を漁りまくっていたら、やはり同じような考えの人はいるもんだ。




この動画は、"Froup Stove"と命名した自作のウッドガスストーブで、アルコールを燃焼させているところ。材料がフルーツ缶とスープ缶だからFruit+Soupで"Froup"らしい。

なぜアルコールストーブとして使えるかというと、もちろんインナー缶の底に穴がないから。他のテストでは木質ペレットなども燃やしているので、これで充分ウッドガスストーブとして機能することがわかる。

自分の思いつきが実証された形でなんとも心強い限りだが、底に穴がないとアルコールバーナーとして使えるというところまでは思いつかなかったなあ。参りました。

さらに興味深い点は、インナー缶とアウター缶の径があまり違わないこと。これで必要なエアフローを確保できるのか気になるところだが、実際にちゃんと燃えているところを見ると問題ないんだろう。
あるいはギャップが狭い分だけ熱が伝わりやすく、その分流速を稼いでいるのだろうか。



もうひとつの動画はもっと斬新だ。びっちり束ねた薪をアルミホイルでラップして二重筒にしたものがトーチの様に燃える。制作過程を見ていると、内筒のほうは木の先端で刺した程度の小さい穴しか空けていないんだが、これが延々と燃え続ける。



理屈は頭の中で思い描いていたとおりだが、現実に見せられるとちょっとびっくりだ。

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