セッティング変更後の経過

2015年07月24日 22:51

7月は以前のメモにしたがって走ってきたのでとりあえずのまとめ。
まず、割と早い段階でサドルを少し前へ戻した。
むりやり前傾を作らなくても、ある程度アップライトな姿勢で無理なくペダルに荷重を掛けられるポイント、というか相対的な位置関係があるようだ。
前傾を深くするだけなら前のようにサドルをめいっぱい後退させればいいが、それよりは上体を少し起こし気味にしたほうが自然に感じられる。

もちろんこれは柔軟性その他との関連があるので、一概に起きていた方がいいともいえないはず。


この上体の前傾に関係ありそうだとにらんでいるのが、前にも書いた「動きを誘発するためのアンクリング」。
いきなり余談だが、今月のサイクルスポーツをチラ見させてもらったらアンクリングを意識的に使う例が紹介されていた。ちょいと気になるので、ちゃんと買って読んでみようかと思う。

で、このアンクリングの掛け具合とサドルの前後位置および上体の前傾に関連があるのではと考えているのだが、検証までには至っていない。ポジションとペダリングが固まったと確信できるようになったらやってみるかもしれない。


今回もっとも重要なのがクリートセッティングの変更。
ビンディングシューズにした当初は膝への負担を気にして少しトーアウト気味がいいのかなという考えだったのをいちど捨てて、完全にパラレルを目指して乗っているのだが、これがかなり佳い。

【註】
※右足首が元々ねじれていてつま先が外へ開きぎみなので、クリートを平行に付けると膝が内側に捻れて関節を痛めるのではという懸念があった。


膝に負担が出始めたら少しトーアウトに戻すつもりでいたのだが、いまのところぜんぜんその必要を感じない。
確かにつま先が以前より狭いという意味での違和感はある(なかなか消えない)のだが、少なくとも3~40km走る程度では支障なし。
それどころか、上半身と太腿の重さが以前よりもうまくペダルに載っていく感じがあってとても回しやすい。自然に振り子を振ると自然に荷重が載る、というか。

となると「まっすぐ踏んでいる」つもりでも、つま先が開いていると自然に、やまめの学校でいうところの「斜め前への荷重」になっていたのかもしれないという気もしている。

膝への負荷が意外にないという点については、膝関節回りの筋力を使わなくても自然にペダリングできている結果ではないかと見ている。


また同じ意味で、前に書いた「くるぶしを浮かせる」という表現は、なかなか的確ではなかったかとも考えている。

「足を上げる」だと足首の動きをイメージさせてしまいそうだし、「脚をあげる」だと膝関節を畳むイメージを持つ人もいるかもしれない。で、どちらでもないという意味で「くるぶしを浮かせる」。

くるぶしを浮かせると膝が自然にあがる。一方、関節を畳むイメージが先行すると膝の位置があまりあがらず足の位置が動きのメインとなる。

ざっくりまとめると・・・
「足首」の動きで上げれば、次に下ろすときに動かせるのは足首。
「膝関節」の動きで上げれば、次に下ろすときに動かせるのは膝関節
「くるぶし」を浮かせると膝が自然にあがるのでそのとき大きく動くのは股関節。

というわけで次の下ろす動作でも股関節が主体となる。

要するに股関節主導でペダリングするための意識の持ち方として「くるぶし」をキーワードにしている。

ではなぜ「膝を上げる」とか「股関節を畳む」ではなく「くるぶしを浮かせる」のが自分的にしっくりくるのだろうと、この数日考えていたのだが、とりあえず結論らしきモノが見つかった。


「膝を上げる」や「股関節を畳む」という言い回しだと、どうしても筋肉の使い方を意識しがち。
ところが「くるぶしを浮かせる」のにはどの筋肉を使ったらいいのかあいまいで、なんとなく脚全体を動かすしかない。

つまり、筋肉の使い方を意識できないのに、なぜか動作のほうはちゃんとできてしまう。
だから、ムダな力みが入らない、自然な脱力動作になっているのではないかという気がしている。

しかも、膝を高い位置に持って行くことができて、位置エネルギー+股関節の動きで大きなパワーを得やすい。
結局、膝があまりあがらず足先だけで回すのよりも、体幹に近い筋肉を使ったペダリングに近づくのだと思う。

膝の動きにつられて骨盤まで動き出すと、なおいっそう体全体でのペダリングに近づく。



ところが、これを妨げているのが、股関節と肩甲骨回りの柔軟性が低いこと。
試してみたら座禅がぜんぜん組めなくなっていたし、立ち漕ぎでバイクを振るときの前輪の軌跡がぜんぜんチグハグで滑らかに切り返せていない。

こういう動きもまねしてみたがまったくぎこちなくてすぐ失速する。


そこで、雨でバイクに乗れない間は柔軟性の改善に重点を置いてみた。
結果、八の字走行はだいぶ改善されて、駐車場の区画1台分にあとちょっとというところまでできるようになってきた。
2台分のスペースがあればかなりきれいに回れる。

しかし、こいつだと1台分のスペースで悠々回ってるんだよなあ・・・



バイクコントロールの点ではパンプトラックもおもしろいので、荷重移動を立ち漕ぎやコーナリングに応用できないか少しずつトライ中。
パンプトラックってのはこういうヤツ。専用コースを使ったMTBでの走行なのだが、いちどスタートしたらあとはペダリングなしで荷重移動のみで走り続ける。
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