Google Earth Proで作成したサイクリング動画にDashwareでメーターを合成する

2016年01月24日 18:00

以下に紹介する使い方がGoogle Earthの利用規約上、許されるのかどうか、今のところはっきりしていない。作成した動画は参考までに公開するが、異議申し立てなどがあった場合は削除するのであしからず。

Google Earth Proが無料化されたことで、誰でも簡単にサイクリングのログから動画を作成できることになったので、こんどはそれにDashwareでメーター類をスーパーインポーズしてみる。

ということでこんなのを作ってみたのでおおまかな手順と要点を紹介。
まずGarminのログをGoogle Earth Proに読み込んでツアーを作成。
Dashwareでのオーバーレイに備えて再生速度を1倍にし、ビューアングルとカメラ位置(距離)を設定してツアーを再生。等倍なので実際の走行と同じ時間(今回の動画だと約86分)がかかる。

そこから、ムービーメーカーコマンドを使って動画にレンダリングするのだが、試しに1080P 30fps、High Quality based VBR for Broadbandという設定にしてみた。

出力形式はwmvしか選べない。ほかの方のブログを見るとmovでの出力もできるという情報があったが、うちのではWMV、AVI、イメージストリーム(JPEG画像)しか選べない。AVIは出力ファイルのサイズがでかすぎて論外なので必然的にwmv。

で、えっちらおっちらと約18時間30分かけてレンダリング終了。

つづいてこれをmp4に変換。Dashwareのほうがwmvをサポートしてないからだ。
movなら読めるので、手間が省けるかなあ。

Dashwareでゲージ類をレイアウトしたらまたまたレンダリング。こっちはだいたい2時間15分ほどかかった。


Dashwareのプリセットに以前はなかったサイクリング向けのゲージを発見したので、今回はこれを使ってみた。
速度やケイデンスと高度、勾配などがセットにされたコンパクトなやつと心拍をトレーニングゾーンで表示するやつのふたつで、画面の右上に配置している。

プリセットのゲージは速度の単位がKPHになっていて、初見のひとにはピンと来ないと思うので、日本人にはなじみやすいと思われるkm/hに変更。ついでに心拍やケイデンスも大文字のBPMやRPMから小文字のbpmとrpmに修正している。
トレーニングゾーンは心拍数に応じてバーが変化するので、自分のゾーンを計算で割り出してその値をセットした。

左上のほうにある、経過時間と走行距離のゲージについては、プリセット上では単位がマイルでメートル表示のものがない(ほかのはたいていフィート用とメートル用がある)。
これをカスタマイズしてデータソースをキロメートル用に変更。さらに単位のラベルをMilesからkmに書き換える。

このとき注意が必要なのが、必ず修正後にログファイルを読み込むこと。
初期のマイル単位の状態でGPSログを読み込むと、データソースを変更したあとも値についてはマイル単位のままで表示される。
ログファイルをインポートするとDashwareのデータに変換して保存され、ゲージの表示には変換後のデータが使用されるためだ。

Dashwareを初めて使う場合は、まずログを読み込んでゲージが動作することを確認すると思うが、その後ゲージのデータソースを修正した場合は、いったんログファイルの登録を解除して再度読み込む必要がある。

カスタマイズが終わったゲージはオリジナルのゲージとして保存しておけば、次からはこのような手間は必要ない。
レイアウトも含めてオリジナルテンプレートとして保存しておくのが吉。




というわけで、Google Earth ProとDashwareのベーシックな連携はめどが立った。
あと残るはオンボード映像との合成だが、ツアー動画のレンダリングにかかる時間を短縮するためには出力サイズを小さくしてオンボード映像上に重ねるほうが現実的かな。

ツアーのリアルタイム再生はあきらめて、コース紹介のダイジェスト的に使うのがいいかもしれない。


ここで気になるのが、Google Earth Proで出力した動画を素材として利用することの可否とその範囲。

動画コンテンツとしての主体がGoogle Earth ツアーの再生にあるとして、そこに他の要素を加えることが許諾されているのかどうかという点だ。もしこれがだめなら、ツアー動画の上に実際のオンボード映像を重ねることもダメだろう。
逆に、オンボード映像メインの動画に、ツアー動画を縮小して重ねるような使い方も、可能かどうかわからない。Googleにメールで問い合わせようかとも思ったが、問い合わせ窓口をまだ確認できていない状態。わかったら訊いてみようと思っている。

なお、ツアー動画単体を利用することについては、そもそも動画保存が可能(しかもツールが無料化された)ということから問題ないものと(今のところは)考えている。
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