無限から螺旋へ

2016年05月12日 23:26

この動画の最後の最後に登場する、「手を回す」。
これがいまいち実感できていなかったのだが、ようやくコレかなという感触を捕まえた。


自転車の教科書 身体の使い方編でいうと、P132に出てくる鉛筆削りのハンドルを両手で回しているような動きというのもコレなのかな・・・?
今までは、バイクを振る動きを腰の振り子を使ってアシストするようなイメージだったのだが、手の動きとしてはどうがんばっても八の字を描くというか

∞がひしゃげた形

みたいな感じにしかならなかった。

ところが、先週あたりからある動きにトライしているうちに、ときどきこの手を回すが現れるように。


そしてこの動きが感じられるときは、ペダリングのムラがなく、円周方向に滑らかにトルクが掛かっている気がする(実際にどうかは別として、感触として)。

走りの感覚でいうと、スピードにはあまり関係なく、軽やか滑らかまろやか、といったところ。

たぶん、だが今のスキルで速さを求めてケイデンスをあげると、この脚の感覚と手の動きがマッチしなくなりそう。

というのも、急に風を受けたりするととたんに手が回る感覚は消えて∞または単なる振り子に戻ってしまうから。意図的に手首を回そうとしてもぎこちなくて、持続できていない。

それと、いまのところ平坦路でのみ感じられ、立ち漕ぎになるとうまくいかないので、負荷の変化に対応できないようだ。



便宜上手が回ると書いているが、それが持続することで手の動きは螺旋(Helix)状に伸びていく感覚にとらわれる。



あくまで推測だが、手の動きは、まず左右の振り子でスタートし、そのエネルギーが大きくなると∞の動きになり、さらに左右のブレが収束してくると回す動き(円運動)に近づくんじゃないかという気がしている。

単なる振り子だと、左右に振り切れたところが死点になっていったん動きが止まる。
それがエネルギーが大きくなることで、振り切れたところで止まらず(止まりきれず)、上へ回って戻ってくると∞の動き。
さらに動きのムダがなくなってくると円の動きへ変化。
それが進行方向へ連続することでヘリックスになる、みたいな。


違う喩えでいうと、ブランコ漕ぎ→大車輪漕ぎと同じような変化が、手のほうでも起きるんじゃないかなあ。


ちなみに、今試しているある動きへの意識を加えることで、この螺旋のピッチを変えることができる。これをやると、普通の脱力ペダリングよりもさらにスピードを伸ばせる気がする。

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