スペックCへアップデート

2016年06月11日 19:52

ここんところ考えていたことをもとに、約1年ぶりにハンドルとステムを換装。
ブレーキとシフターのケーブル取り回しを最適化してもらうので、ついでにブレーキキャリパー自体もアルテグラ(BR-6800)にアップグレードした。正直言っていまのところあまり必要性感じないのだが、もっとスピードアップをめざすからこそ安全もおろそかにしないぞという決意を込めて。
28Cまで使えるBR-5800にもちょっと惹かれたが、本格的なグラベルライドの機会はあまりなさそうなので、コントロール性重視で。



余談はさておき、今回換装したのは、
ハンドル
コントロールテック Fuego CS / リーチ 76mm  ドロップ 130mm c-c 400mm

フィジーク Cyrano R5 Snake / リーチ 85mm   ドロップ 140mm c-c 420mm
フィジーク シラノ R5 ドロップハンドル スネーク 420mm

フィジーク シラノ R5 ハンドルバー スネーク 420mm

ステム
TNI Black 17 / -17° 120mm

フィジーク Cyrano R5 / -7° 130mm
フィジーク シラノ R5 ステム 130mm

130mmのステムは一般的にはかなり長く感じるのかもしれないが、実はドマーネ購入時にセットされていたのは、ハンドルのリーチが100mm、ステム長90mmだったので計190mm。

それに対して今回のセットは85mm+130mmなので、トータルでは25mmほどしか伸びていない。
おじぎ乗りを参考にしているからといって、やたらとステムが伸びるわけではないのだ(サドルが後退しているからね)。



ネライをまとめると・・・、

1. 背筋を伸ばし、背中全体の筋肉を使えるフォーム
2. 勾配に応じた重心位置の調整しやすさ
3. 呼吸が楽、かつ肩胛骨周りを自由に動かせるハンドルセッティング
4. 視界と呼吸を妨げない、ほどよい前傾

といったところ。


もうすこし具体的なポイントとしては・・・、

ステムとドロップハンドルのリーチ合わせて従来より約19mm延長。
ステムは-17°から-6°に。前傾姿勢を従来よりやや起こし手の荷重位置をなるべく遠く高めにすることで、勾配に対応した重心の移動をやりやすく。
ブラケットにかかる手の荷重が下ではなく常に前に向かうように、というのは従来からのコンセプトだが、ブラケット位置が高めのほうがこれが有効な気がした。

背中を伸ばし、胴を長く使うことで、胸郭、肩胛骨周り、腹斜筋などの筋肉をペダリングに動員する。
また、従来いつのまにか骨盤が後傾していることがあったのを、背中を伸ばすことにより矯正する。というか後傾できない位置にムリヤリはめ込むような感じにもっていく。


手の位置が高めなのに合わせてハンドル幅は広めに、ドロップ部にフレア(3°)がついたCyranoを選択。
ハンドルが高め&広めになることで、結果、肩胛骨は閉じ気味で胸郭のほうは逆に開くので呼吸が楽に。
立ち漕ぎのときも、肩胛骨や胸郭を積極的に使って呼吸をアシストする。
なお、フィジークの場合、ハンドル幅はブラケット部の間隔で、バーエンド間の値ではないので要注意。

ドロップは10mm深くしたことで、バーがより握りやすく。同時に登坂時にもドロップバーを積極的に使い、姿勢(重心位置)を調整しやすくする。


実は、これらに先だってサドル位置調整を済ませてあり、それを踏まえた上でのパーツチョイスとなった。
厳密な計測はしていないが、セッティング変更の結果気づいた点があるので書き留めておく。

ひとつは、へその位置がホイールベースの中間あたり位置していること。ハンドルトップを握るようなアップライトな姿勢でへそのあたりからひもを垂らすとBBよりやや前のようなので、ブラケットを握ったフォームではほぼ真ん中あたりになると思われる。

もうひとつは、ブラケットの付け根がだいたいフロントハブの真上あたりになっていること。
ドロップハンドルセッティング

トレックのカタログ写真を見ているとエモンダやマドンの写真ではブラケットの付け根がだいたいフロントハブの真上に位置しているので、これがメーカーが想定するもっともベーシックなセッティングなのではないかと思われる。

ところがドマーネはホイールベースが長くフォークがベンドしているのと相まって、ハンドルはもうちょっと後ろ寄り。ディスクブレーキ仕様だとキャリパーの真上あたりにブラケットの付け根があるのがわかる。ドマーネ完成車写真

これがドマーネの標準的なセッティングということなんだろうが、マドンやエモンダに比べると、もうちょっと前に荷重を掛けられてもいいのではないか、と実は前から密かに思っていた。

というわけでこの春シクロワイアードで紹介された、カンチェラーラ用バイクの写真を拝借。ファビアン・カンチェラーラのドマーネSLR
元記事はこちら

ハイ、見事にフロントハブの真上にブラケットの付け根がありますな。
つまり(前後のバランスさえとれていれば)手の荷重位置はこの辺りでも問題ないってことでしょ、と勝手に理解した。


このセッティングでいつもの山苞の道を走ったら、先日更新したタイムをさらに55秒短縮。
しかも前回は52×19Tだったのに対し、今回は17T。確実に走りやすくなっていると思う。


走りには関係ないが、Fuego CSに比べると、中央のオーバーサイズ部分がやや広くなって、アクセサリの取り付けがしやすくなった。フラッシュライトのホルダーを追加するにもゆとりがあると思う。


あとね、このセッティングだとびっくりするくらいガーミンのディスプレイが見やすい。特に意識しないでも視線を落とすとすっと目に入ってくる。ムリに頭を起こしていないせいだろう。
コックピット クローズアップ




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