Ride with GPSのルート作成機能は秀逸

2016年12月12日 22:51

少し前に、Runtasticでの記録をやめてしまい、Garmin-Stravaの連携だけにしていたのだが、1ヶ月ぐらい前からRide With GPSというサービスを使い始めた。スマートフォンアプリでの記録も可能だが、こちらもGarminとの連携ができるので、Garminでデータを取ってStravaとRide With GPSのふたつに自動で振り分ける形。

いちおうログのスクリーンショットを載せておこう。
Ride With GPSのログ例
ごらんのように、上昇/下降高度やVAM、カロリー、平均パワー(σ(^_^)の場合、パワーメーターは使っていないので推計)、心拍ゾーンごとの時間などの統計データがわかる。
またコースチャートでは、標高以外に、心拍、ケイデンス、スピード、勾配、気温などを重ね合わせて表示できる。
もちろん、月間の走行距離、や上昇高度、消費カロリーなどの統計データも表示される。


しかし、このサービスを試したのは実はログ機能ではなく、ルート作成機能がめあて。Webサービス上でルートを引いてGPXやTCXにエクスポートし、Garminに読み込ませるとEdge500でも簡単なコース案内ができる。あと何メートルで右折/左折とかの案内もいちおう出る。

このルート作成機能が、いままで使ったサービスの中ではダントツによろしくて、適当にざざっと引いておいて、あとからの修正が簡単。最初ちんぷんかんぷんだったがコツを掴んだら自由自在に引けるようになった。たまにおかしなルートを引くと思って詳しく見ると、一見交差点のようだが実はアンダーパスやオーバーパスで通れない、みたいなところをちゃんと避けていてかなり賢い。

さらに良いのが、左折/右折、分岐などの情報を自動で登録してくれること。これがさっき述べたGarmin上のガイドになる。おまけにサービス自体は英語版なのに、ルートを引くとGoogleマップから自動で取得でもするのか日本語で「県道●●号線を左折」みたに書き込まれる。
さらにこれを一覧表にしてプリントできるのでロングライドでのコース確認にはぴったりだ。

ルート上のウェイポイントとは別に、コンビニ、トイレ、食事処などのマーカーをアイコンで配置することもできるので、xxkm走った辺りで休憩しよう、みたいなプランニングにも便利。

下の画面は、作成したルートの一覧。
Ride with GPS 作成したルートの一覧

リストから選択したルートの概要とマップ、標高チャートがわかる。ここから目的のルートを選択して、詳細なビューや編集モードに移行する。SNSでのシェアなども可能だ。

次の画面はルート編集中。
Ride with GPS ルート編集機能 - キューシート
自動モードにしておいて、通過したいポイントをところどころクリックしていくとそこを結んでルートを作成してくれる。
ポイント同士を直線でつなぐ簡易型ではなく、ちゃんと道路に沿って引いてくれる。
ポイント作成時の注意点としては、交差点のど真ん中ではなく手前か先をポイントすること。これで、後述する左折、右折などのキューシート情報が自動登録される。
思った通りにルートがひけなかったときは、いったん保存しておいて、再編集で修正する。ルート上の白いポイントを動かしたり、不要なところを削除していけば自動で道路にマッチングして引き直してくれるので簡単だ。

逆にやってはいけないのが、ルートの保存を完了する前にポイントを操作しようとすること。ルート作成中は、最後にクリックしたポイントが常に終点と見なされるので、途中をいじろうとしてクリックするとコースがどんどん延びるだけになる。いったん保存して終点が確定してしまえば、途中のポイントの移動が自由自在に行える。

キューシートには国道、県道の名前や右折、左折などの情報が日本語で書き込まれる(サイト自体は英語版)。
交差点上にある茶色いマーカーは自動で配置され、クリックで編集できる。
Typeの項目だけがなぜかぜんぶ直進(Straight)になるようだがLeftとかRightに変更してやればいい。
Notesのところに入っているコメントを編集するとキューシートに反映される。
詳細説明や写真の追加も可能だ。

キューシートのほかにPOIというマーカーも配置できる。
Ride with GPS ルート編集機能 - POI
エイドステーション、トイレ(Restroom)、コンビニエンスストア、フード、ビューポイント、病院、ウォーター、ワイナリー、パーキング、バイクパーキング、バイクショップ、ファーストエイド、キャンプ場などのアイコンがあり、これらについても写真の追加が可能だ。

こうして作ったルートをビューモードにするとコースの確認に加えて、キューシートの印刷やGarmin用データのエクスポートが可能になる。
Ride with GPS ルート表示とキューシート印刷


もちろん、スマートフォン用アプリ上でもルートの確認が可能。POIのアイコンをタップすれば名称が表示される。
Ride with GPS アプリ上でのルート表示例



無料プランでの制限としては、トンネルや橋を通ったとき、ルートの標高ではなく、山や谷の標高が適用されてしまうので、獲得高度を事前に調べるのには向かない。100kmを越えるようなライドになると、このくらいは誤差程度だろうが。
あくまでルート作成機能での制限なので、実走データから確認する分には問題ないだろう。

有料プランになると任意の区間の高度を「フラットにする」というコマンドがあって、トンネルの始点と終点や橋の始点と終点で高度をならしてくれる。ただしこれも橋やトンネルの両端で高度差があるとどうなるのかは、使ったことがないのでいまのところ不明。

あと、有料プランで便利なのが、細切れに登録したルートをつなぎ合わせてひとつの大きなコースを作れるところ。前述したように交差点の情報を自動登録したり、コンビニやトイレのマーカーを配置できるので、それらを登録済みのルートどうしをつなぎ合わせればロングライドのコース作りが簡単になりそうだ。
そのほかには、スタート地点の移動(編集)、所要推計時間の表示といった機能が有料プランのみとなる。

実は有料プランの中にも何段階かあるのだが、プライベート利用だったいちばん安いBASICで充分だと思う(年間5000円ぐらいだったか?)。もっと高いヤツになるとチームを作ってメンバー間でコースを共有してトレーニングに使ったりできるらしい。


レース指向でタイムを競うのが中心の人にはもちろんStravaの方がお薦めだが、ロングライド派なら試してみて損はないと思う。Facebookアカウントでのログインが可能だ。


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