FC2ブログ


スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

サドルを高く、呼吸は深く

2017年09月03日 21:32

先日コメントをいただいたTK-CYCLEさんとのやりとりの中で、まだしばらくポジションはいじらないつもりと書いたばかりだが、前々回のエントリを書いた後に急に思うところあって、サドル高を変更してみた。

最初は、サドルを10mmほど上げて、同じく10mmほど前へ出してみたのだが、手への荷重のかかりぐあいが気に入らなかったので、高さをさらに5mmほどアップし、前後位置は以前のようにほぼめいっぱい引くくらいに(1~2mmぐらいは前かもしれない)。


変更の理由としては、体側の伸びを利用した縦のうねりをさらに大きくすること。そのために上半身をもっとすっと伸ばして、胴全体の力を引き出したかった。
開脚前屈で以前よりは少し骨盤を起こせるようになったため、胴体を長く使いやすくなったというのもある。

要は、ポジションそろそろ窮屈になってきてんじゃね? ってこと

腰から胸郭が丸まっていると、胴体のエネルギーを引き出せないし、呼吸も浅くなりがちで、結果回数が増えるため心拍数もあがる。それならもっと胴体を伸ばせるポジションで、というのが基本的なロジックだ。




で、変更の結果はどうかというと、まだ20~30kmのライドを数回、しかもスローペースでしか走っていないが、重いギアを踏まずに、なめらかに回せる感じが気持ちよくて、これは当たりだったかも。


筋力でムリやり踏んづけることができない(力の入りづらい)ポジションにすることで、丁寧に回す方法を覚えるしかなく、結果的に楽に走れるようになるというというのが基本的な理屈。

サドル位置は前のままに高さをアップさせたので、これまで以上に尻の位置が後退。ハムストリングスや臀筋の柔軟性がさらに求められることになり、このまま乗っていけばカラダは自然と柔らかくなっていくはずだ。

実際、今のところ、左太もも裏の付け根あたりがかなり引っ張られている感じがあり、そのあたりの柔軟性が低いのがわかる。

これまではサドル高を低くすることで股関節屈曲と足首背屈の可動域をフルに使って柔軟性をアップする狙いだったのに対し、新ポジションではハムストリングスと臀筋の柔軟性アップに狙いが変わったといってもいい(走ってみてわかった結果論だけどね)。

今はまだ筋肉をほぐす段階と割り切っているので、しばらくは極低ケイデンスでの走行に限定するつもりだ。


また、前回のエントリで触れた仙骨関節についても背筋が伸びているほうが意識しやすい。
骨盤が後傾気味だと、骨盤全体が脊椎を軸にローリングしているように感じられるのに対し、背筋が伸びて骨盤が起きている方がダイナミックに動く感じがする。


アップストロークフェイズの初動をどのようにつくるか、椅子に座っていろいろ試しているが、骨で踏むの逆で、骨の動きの連鎖で脚を上げられるんじゃないかという気もしてきた。

ただし、実際にバイク上でのライディングフォームだと、椅子に座っているのと同じような動きがまだできない。
そこで、胸鎖関節の動きでアシストしてみようかと考えているところ。

このテーマは深そうだ。
スポンサーサイト


コメント

  1. TK CYCKE | URL | -

    ポジション沼、ようやく一時脱出

    今晩は。ブログ引き続き拝見しています。

    サドル高上げられたんですね。新しい考えのもと変えて当たると気持ちいいですよね。

    実は私もサドル高が上がりました。それも約30mm。
    これは先日フィッティングを受けた結果なのですが、気持ち良く乗れている通勤用クロスバイクのポジションをロードバイクにトレースした結果、かなり小さく(窮屈に)乗ってしまっていたようです。

    受けたフィッティングは、元競輪選手で50歳の現役引退まで28年間S級に在籍された方が実走しながらポジションを出してくれるというもの。少し乗っては調整してを繰り返し、最後はミリ単位で微調整していきポジションを出してもらいました。
    面白かったのは、ポジションを調整する度に僕の自転車にその方が乗って、重心に乗れるポジションになっているか確認してくれる点。
    最終的にサドル高が30mm上がったのにむしろ乗りやすい、ナニコレという不思議な感覚で衝撃を受けました。

    長文すみません(^^;;

    実走中色々質問しましたが、Gizmoさんのブログやコメント返信で脱力ペダリングの考え方がインストールされていたので理解進むことが多々ありました。ありがとうございます(^^)
    書くと切りがありませんが、若いうちに重力を使う乗り方を身につけることができたから筋力では敵わない若い選手に混じってもS級に留まれたという言葉が印象に残りました。

    長かったポジション沼から抜け出せ、より良いペダリング習得だけに集中できる嬉しさを感じています。

  2. Gizmo | URL | JjXlXrmc

    Re:サドルを高く、呼吸は深く

    TK-CYCLEさん:

    いま付けているステムが130mmで、それ以上長いのはなかなか手に入らないのと、前後の荷重バランスはあまりいじりたくなかったので、サドル高だけ上げてハンドル-サドル間の距離を広げてみました。

    使う筋肉も変ってきたのか、スローな山登りでも右の臀部だけ痛みが出ています。右の方が柔軟性があると思っていたので意外でした。
    骨格のねじれや体側の伸びなどに注意しながらカラダの調整中です。

    先日、呼吸でカラダの歪みをチェックする方法を試していたら、見事に腰回りが曲がっていてびっくりしました。近いうちに記事にまとめたいと思います。

    ----
    実績充分の元プロにフィッティングしていただいたそうで、うらやましい限りです。私の周りにはおじぎ乗りや脱力ペダリングに興味のあるヒトが皆無なので、全部ひとりで試行錯誤しています。遊びなんで、どれだけ遠回りしても楽しけりゃいいんですけど w

  3. TK CYCLE | URL | -

    返信ありがとうございます。

    ステム130mmなんですね。おじぎ乗りで推奨される長めですね。私は現在90mm。フィッティングの時に今後最大で20mmほど長くなるでしょうと言われました。しばらく(出してもらったポジションで)乗ってると必要な筋力と柔軟性がついてくる、そうすると身体がもう少し前に行きたがると。

    身体感覚を研ぎ澄ますというか、状態に気づく力も課題です。私は上半身は肩回り、下半身は鼠蹊部が特に力みがち。
    呼吸でカラダの歪みをチェックする方法、楽しみにしています。

    ついにすごいコツを掴んだ!と思ったら次の日には逆のことが正しく思えたり。身体の使い方による変化、試行錯誤は楽しいですね。歩き方や普段の姿勢も随分変わってきたはずと自分では思っています。誰も言ってはくれませんが(笑)

    追:もし四国ご在住ならフィッティングご紹介します。おすすめです。菊池さんというのですが、ボンシャンスの総監督を務めてたとか国体チームの監督されてたとか、自転車会の重鎮のよう。何より人柄が素晴らしかったです。私は香川在住でフィッティングは愛媛の松山に行って受けたのですが、うちの周りのStravaセグメント上位者達が通ってることもわかりました。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://flyingjunk.blog25.fc2.com/tb.php/735-ab632c1e
この記事へのトラックバック


最近の記事

オンラインアルバム


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。